スプーンやフォークをうまく握れない、食べ物をすくいにくい、口まで運ぶ途中でこぼれてしまう……。
スプーン・フォークの使いにくさは、手指の動かしにくさや握る力、細かな操作のしにくさ、手首や腕の動かしにくさなど、さまざまな理由で起こります。
この記事では、スプーンやフォークが使いにくい時に試したい工夫と、自分に合った食具を選ぶときのポイントを紹介します。
持ち手が細くて握りにくい場合は、太くしたり、滑りにくくしたりすると持ちやすくなることがあります。グリップをつける方法も試してみましょう。
手首を動かしにくい場合は、スプーンやフォークの角度を変えると使いやすくなることがあります。食べる動きに合わせて、使いやすい角度を試してみましょう。
握り続けることが難しい場合は、食具を手に固定する方法もあります。無理に握ることにこだわらず、自分に合った持ち方を試してみましょう。
「スプーンやフォークが使いにくい」といっても、困っていることは人によって異なります。
どの動作が難しいのかを確認して、自分に合った食具や工夫を試してみましょう。
台和 くるくるシリコングリップ
スプーンやフォークなどの持ち手に巻き付けて、 太さや滑りにくさを調整できるシリコン製のグリップです。 今使っている食具をそのまま活用しながら、 持ちやすさを工夫したいときの選択肢になります。
✓ 持ち手を太くして握りやすくできる
✓ シリコン素材で滑りにくい
✓ 今使っている食具に取り付けて使える
斉藤工業 オールステンレスハンドル スポンジ付
持ち手にスポンジが付いたスプーン・フォークです。 持つ部分に太さがあるため、細い持ち手が握りにくいときの選択肢になります。 首の部分を曲げて、使いやすい角度に調整することもできます。
✓ スポンジ付きの太い持ち手で握りやすい
✓ 首の部分を曲げて角度を調整できる
✓ スプーン・フォーク・兼用タイプから選べる
斉藤工業 かるまげ105
スプーンやフォークのネック部分を曲げて、 使いやすい角度に調整できる食具です。 手首を返したり、食具の向きを調整したりすることが難しいときに、 食べる動きに合わせて角度を工夫できます。
✓ 使いやすい角度に調整できる
✓ 手首の動きを少なくできることがある
✓ 食べる動きに合わせて向きを工夫できる
斉藤工業 万能カフ
スプーンやフォークを握り続けることが難しいときに、 食具を手に固定して使うための道具です。 対応する食具を差し込むことで、 強く握り続けなくても食具を保持しやすくなります。
✓ 食具を握り続ける負担を減らせる
✓ 手に食具を固定して操作できる
✓ 対応するスプーンやフォークを差し替えて使える
スプーンやフォークが使いにくいと、「食具を変えなければ」と考えがちですが、 食べにくさにはほかの要因が関係していることもあります。
たとえば、お皿が動いてしまうと、 スプーンで食べ物をすくったり、フォークで刺したりすることも難しくなります。
また、お皿の縁が低いと、 スプーンですくおうとした食べ物が外へ逃げてしまうことがあります。
お皿のすべり止めや形、食器の位置、座る姿勢なども 一緒に確認してみましょう。
お皿が動いて食べにくい時の工夫を見る